[キム・ヘリン、キム・ウニョン]

済州島（チェジュド）で中東イエメンからの難民申請者が急増している中、韓国で難民認定審査が順調に進められていると法務部が６日、発表した。

1～５月に現地で難民申請をしたイエメン人は、５２７人にのぼる。審査員の人数を４人から１０人に増やした。１０人のうち、５人は審査、４人は通訳、１人は審査サポートを担当する。審査期間は約３カ月以内。

また、法務部はイエメン人労働者と雇用主との相互理解を深めるための教育プログラムを用意した。イエメン人難民申請者に、韓国の法律・社会に関する教育プログラムを提供する。雇用主には、アラブ文化に関する教育ビデオを提供する。

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