協定署名式で握手を交わす文在寅大統領(左)とウズベキスタンのシャヴカト・ミルズィヤエフ大統領=19日、ウズベキスタン・タシケント、青瓦台
[カン・ガヒ、キム・ウニョン]
中央アジア3カ国を国賓として訪問している文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日(現地時間)、ウズベキスタンのタシケントで同国のシャヴカト・ミルズィヤエフ大統領と首脳会談を行った。両首脳は、両国関係を特別戦略的パートナー関係に格上げすることで一致した。
これに対して、文大統領は「とてもうれしい」とし、「両国間の関係をより一層強化する重要な里程標となる」と強調した。
ミルズィヤエフ大統領は、文大統領のウズベキスタン訪問について「両国間の関係において新たな転機を迎える契機になるだろう」と応えた。
両首脳は「(両国が)成功裏に行われているエネルギー・プラントプロジェクトが両国間の関係発展に大きく寄与した」と評した。その上で、高付加価値や保健・医療・科学技術・公共行政分野での協力を拡大することに合意した。
会談後、両首脳は協定署名式で「大韓民国とウズベキスタン共和国間における特別戦略的パートナー関係に関する共同宣言」に署名した。このほか、投資保証や二重課税防止などの7件の協定と政府間の覚書(MOU)を締結した。
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