トップティアビザ制度の施行についてブリーフィング行うキム・ソクウ法務部長官職務代行=2日、果川、聯合ニュース
[ユン・ソジョン]
先端産業分野における最優秀人材を誘致するための「トップティアビザ」が2日、施行に入った。
キム・ソクウ法務部長官職務代行は同日、果川(クァチョン)政府庁舍でブリーフィングを行い、地域活性化と最優秀人材の誘致を目標とする「オーダーメイド型ビザ政策の推進現況」と今後の計画について発表した。
「トップティアビザ」は、グローバル技術革新を主導する先端産業分野でプロジェクトを企画し、技術開発を率いる首席エンジニア級の高級人材と、その家族に「最優秀人材居住滞留資格(F-2)」を付与する。優秀な人材を誘致し、定着できるように後押しする制度だ。半導体やバイオ、二次電池、ディスプレー分野が該当する。ロボットや防衛産業分野も追加される予定だ。
発給の対象となるのは、世界ランキング100位以内の大学の修士・博士学位を取得し、グローバル企業または研究機関で一定のキャリアを積んできた人材だ。世界500大企業での3年以上の勤務を含む8年以上の経歴がなければならない。または、世界的研究機関での3年以上の勤務経験と、博士取得後に5年以上の研究実績があり、年間勤労所得が1人当たり国民総所得(GNI)3倍以上の外国人も含まれる。年間勤労所得がGNIの4倍を超える場合は、学歴・経歴要件が免除される。
国内の大学や企業出身の人材も発給の対象になる。ソウル大学、延世(ヨンセ)大学、高麗(コリョ)大学、浦項工科大学(POSTECH)または三星(サムスン)電子、現代(ヒョンデ)自動車、起亜(キア)自動車、ポスコ(POSCO)、現代モービス、三星物産も対象になる。要件に該当する外国人材とその家族には、自由に就職でき、定住が可能なF-2ビザを与えられる。3年後には永住権の取得も可能になる。
ソウル出入国・外国人庁の「優秀人材投資支援センター」を専門機関として指定する。デジタル方式で迅速なビザの発給が可能になり、滞在の際にも支援を受けることができる。産業通商資源部の「宇宙人材資格認証(K-Tech Pass)」プログラムと連携し、税制や教育、住居などに関する総合的な支援も受けられる。
「トップティアビザ」の他にも法務部は、14の広域自治体を対象とする広域型ビザ試験事業を発表した。一部の自治体で先端産業人材の養成に向けて関連学科の留学生を対象にビザの発給を支援し、学期中にインターンに参加できるようにするなど、留学ビザ(D-2)のテスト事業と地域経済の活性化に向けた取り組みだ。
キム・ソクウ法務部長官職務代行は「トップティアビザを皮切りに、現場からの需要に合わせたビザ制度を持続的に拡大していく」とし、「経済と地域発展に寄与できるように先進移民政策の土台を整えていく」と述べた。
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