韓国で一番大きな情報通信展示会である「ワールドITショー」が17日から3日間、ソウル・江南区にあるCOEXで開かれる。写真は「2023ワールドITショー」を訪れた観覧客の様子=2023年4月、ソウル・江南区、科学技術情報通信部
科学技術情報通信部は、展示会に参加した駐韓外交官に、韓国が進めるデジタル政策について紹介した。また、韓国のイノベーティブな製品やサービスを体験できる機会も提供した。
この日の開幕式に先立ち、デジタル革新融合技術を選定するインパクトテック(ImpaCT-ech)大賞と有望スタートアップに授与するワールドITショー革新賞の授賞式が行われた。
大統領賞は、AIなどにより需要が急増しつつある世界初の12nm級32GbDDR5Dラムを開発したサムスン電子が受賞した。科学技術情報通信部長官賞は、AI基盤のロボット資源の選別および再生原料における生産技術を開発したエイトテックなどの6社がそれぞれ受賞した。
科学技術情報通信部のイ・ジョンホ長官は「来月にソウルでAI首脳会議を開催する。各国の首脳と共にAIの安全な活用と発展に向けて議論を行う」とし、「AI強国であり模範国家として跳躍することを目標に、政策における支援を持続的に行う」と話した。
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