「チョゲ(曹渓)寺のクリスマスツリー点灯式」が行われた17日、宗教関係者とチョゲ(曹渓)寺児童合唱団員が手を振って笑っている
チョゲ(曹渓)寺の一柱門の前にクリスマスツリーが設置され、明かりが灯った。
クリスマスイブを一週間後に控えた17日、大韓仏教チョゲ(曹渓)宗は、チョゲ(曹渓)寺の前で「クリスマスツリー」の点灯式を行った。チャスン(慈乗)総務院長は、「この地に来られたイエスの誕生を祝う。イエスの名前は犠牲と愛だ。親と兄弟、隣人を仏のように接し、周りの痛みや苦しみに目を向け、イエスのように生きて行こう」と述べた。
チョゲ(曹渓)寺児童合唱団員が17日、チョゲ(曹渓)寺の一柱門の前に設置されたクリスマスツリーの前で「メリークリスマス」を叫びながら手を振っている
点灯式は、チョゲ(曹渓)宗の僧侶のほか、韓国キリスト教教会協議会のキム・ヨンジュ総務、カトリック司教会議のキム・ヒジュン議長が出席して行われ、チョゲ(曹渓)寺児童合唱団がキャロルを歌ってイエスの誕生を祝った。キム・ヒジュン大司教は、「お寺でイエスの誕生を喜び、クリスマスツリーを点灯してくれたことに感謝する」と話した。
韓国で宗教の融和を象徴する催しの一つとして定着した「チョゲ(曹渓)寺クリスマスツリー点灯式」は、2010年に始まって以来、5回目を迎えている。
記事・写真:コリアネット チョン・ハン記者
hanjeon@korea.kr
宗教の融和を象徴するチョゲ(曹渓)寺の一柱門の前に設置されたクリスマスツリーの横に明るく笑っている小坊主が立っている
「チョゲ(曹渓)寺クリスマスツリー点灯式」が行われた17日、宗教関係者がチョゲ(曹渓)寺児童合唱団員が歌うキャロルを聴きながら拍手をしている