[チョン・ミソン]

昨年、韓国を訪問した外国人患者は、前年比２倍増の約１１７万人と集計された。

保健福祉部は２日、「昨年２０２カ国から外国人患者１１７万４６７人が韓国を訪れた」と発表した。６１万人だった２０２３年比９３．２％増で、２００９年に外国人患者の誘致に向けて事業を本格化して以来、過去最多を記録した。

国籍を見ると日本、中国、米国、台湾の順だった。日本と中国からの患者が、７０万２０００人で、全体の６０．０％を占めた。

診療科別で、最も多かったのは、皮膚科を訪れた患者で、５６．６％の７０万５０００人だった。続いて整形外科が１１．４％、内科が１０．０％、検診センターが４．５％の順だった。

保健福祉部は「外国人患者の誘致事業は『医療』と『観光』を融合させた高付加価値産業である」とし、「持続可能な産業生態系を造成するために、政府からの支援を拡大し、法と制度の整備を続けていく」と述べた。

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