スポーツ

2023.07.10



[シャルル・オデゥアン]
[映像=パリ・サンジェルマン公式YouTubeチャンネル]

サッカー韓国代表のMFイ・ガンインがフランス1部のパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍した。PSGが9日(現地時間)、クラブ公式インスタグラムでイ・ガンインの獲得を伝えた。

イ・ガンインは、PSG初の韓国人選手として2028年夏まで契約し、背番号は「19」に決定した。

PSGは、フランス代表FWエムバペやブラジル代表FWネイマールなど、トップクラスのサッカー選手らを擁するフランス最強のクラブの一つ。最新の欧州サッカー連盟(UEFA)クラブランキングで6位となっている。

同クラブでは、前シーズンまで「MNMトリオ」(メッシーネイマールーエムバペ)が攻撃をリードしていた。ところが、アルゼンチン代表FWのメッシが米プロリーグのMLSのマイアミ移籍が決まっただけに、攻撃の穴をイ・ガンインが埋めることができるか注目されている。

2001年韓国生まれのイ・ガンインは、2011年にスペイン・バレンシアの育成組織に入団。2019年、サッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)ポーランド大会では韓国の準優勝に貢献し、最優秀選手として認められた。

2021年8月にスペインのマジョルカに加入し、2021-22シーズンと2022-23シーズンの2シーズンをプレーし、存在感を発揮した。

PSGはイ・ガンインの入団に合わせてツイッターの韓国語アカウントを作成し、公式のYouTubeチャンネルでインタビュー動画を公開した。

イ・ガンインはPSGのSNSで「PSGは世界最高のチームの一つであり、最高の選手らが集まっているチーム」とし、「早く新しい冒険を始めたい」とコメントした。

PSGに入団し、自分のユニフォームにサインするイ・ガンイン=PSG公式SNS

PSGに入団し、自分のユニフォームにサインするイ・ガンイン=PSG公式SNS


caudouin@korea.kr