スポーツ

2024.03.13

ソウルで行われる米大リーグ開幕シリーズを控え、高尺スカイドームを訪れた呉世勲ソウル市長

ソウルで行われる米大リーグ開幕シリーズを控え、高尺スカイドームを訪れた呉世勲ソウル市長


[ソ・エヨン]
[写真=ソウル市]

ソウルの高尺スカイドームで20~21日に行われる米大リーグ(MLB)開幕シリーズを控え、ソウル市が万全の準備を整えた。

呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は12日、高尺スカイドームを訪れ、観客の安全な観戦や人波の管理ができる対策などを確認し、選手のために改善された施設を見て回るなど、準備状況を点検した。

ソウル市とソウル施設公団は、開幕シリーズが行われる期間中、10万人以上の野球ファンが訪れると予想している。このため、主催側であるMLBをはじめ、区庁・警察・消防といった関連機関が協力し、現場の安全管理、人の流れの管理、救急・救助などを支援する。

MLBは、一般的なプロ野球試合の安全スタッフの3倍以上である400人余りをドーム内外に配置し、現場の秩序維持や観客の安全確保に乗り出す。万一の事態に備え、来場者全員を対象に本人確認とセキュリティチェックも強化する。

高尺スカイドーム

高尺スカイドーム


オープン9年目の高尺スカイドームは、選手が最高の環境で試合に臨めるよう、施設の修繕を行った。

まず、MLBのグラウンドキーパーと協力し、人工芝を全面的に張り替えた。世界レベルの衝撃吸収率などを反映し、芝の色も変えた。

ロッカールームや食堂などの施設も改装し、選手がベストコンディションで試合に臨めるようにした。来場者のためには、会場周辺にフォトゾーンや庭園を設ける。

xuaiy@korea.kr