大韓民国歴史博物館で韓米同盟70周年を記念して行われている特別展示を観覧するWSJ参加者
[オ・グムファ]
[写真=文化体育観光部]
文化体育観光部は7日、第25回世界スカウトジャンボリー(WSJ)大会の参加者が青瓦台(旧大統領府)や国立博物館などで韓国文化を体験できるよう、積極的に支援していくことを明らかにした。
同部の朴普均 (パク・ボギュン)長官は、「WSJはKカルチャーと共にする」とし、「首都圏やセマングム以外の地域でも韓国文化を感じてもらえるよう支援する」と話した。
スカウト隊員が青瓦台を訪れて観覧できるよう、現地でチケットを買うことができるようにする。特に、青瓦台・景福宮・大韓民国歴史博物館を合わせて「韓国近現代コース」と題したコースを提案する。
国立中央博物館では、英語での解説を提供し、参加者が韓国の歴史や文化について理解できるように支援する。また、陶磁器作り体験などのプログラムもある。
大韓民国歴史博物館は、韓米同盟70周年を迎えて行われている特別展示の観覧を米スカウト隊員らに提案し、米国の若者と韓米同盟の意味を共有する機会を設ける。
芸術の殿堂の書芸美術館では、WSJ参加者を対象とした「韓国現代書芸展」が開催される。外国語の解説も提供される。国立国学院は、WSJ参加者を招待し、伝統音楽の公演を披露する。
様々な韓流コンテンツをPRする実感体験型の韓国観光広報館「HiKR GROUND(ハイカ・グラウンド)」では、ガイドツアーやK-POPダンスクラス体験を支援する。
同部は「4万3000人あまりの参加者には、韓国文化の魅力を堪能してもらい、訪韓がいい思い出になるよう、最後まで支援する」と明かした。
大韓民国歴史博物館で韓流を楽しむWSJ参加者
jane0614@korea.kr